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2016.12.16
投資を考えるヒント5(税制上の所得からの視点)

税制上の所得には①給与所得、②退職所得、③利子所得、④配当所得、⑤不動産所得、⑥事業所得、⑦山林所得、⑧譲渡所得(土地・建物・ゴルフ会員権などの資産を譲渡することによって生じる所得、建物などの所有を目的とする地上権などの設定による所得で一定のものをいう)、⑨一時所得(①~⑧までのいずれの所得にも該当しないで、営利を目的とする継続行為から生じた所得以外のものであって、労務その他の役務の対価としての性質や資産の譲渡による対価としての性質を有しない一時の所得)⑩雑所得(①~⑨までの所得のいずれにも該当しない所得)と性格の違いによって10の所得に区分されています。ではこれまで述べてきました投資を考えるヒント1~4までに登場しました各種取引の所得を見てみますと、株式投資は⑧譲渡所得、FX・先物取引は⑩雑所得、ギャンブル(競馬)は⑨一時所得ということになります。なおギャンブル(競馬)は、資産運用・事業的規模で行われていたかどうかでハズレ馬券の取り扱い方の見解がかわり、⑨一時所得または他のハズレ馬券まで経費とする⑩雑所得になるかで裁判で争われているケースがあります。また宝くじは購入段階で国が控除しているため非課税になります。このように各種取引は税制上で所得区分されていますが、「投機」と「投資」ということでは区分されていません。➡ヒント6へ

※投資を考える1~4参照