2018.02.21
福岡県修学支援事業のアドバイザーを委嘱され、
長年金融に携わっていれば、後年になってポイントになる、思い返される出来事に遭遇することがあります。そんな出来事になるのではないかということがありました。それは、福岡県より私立専門学校修学支援事業に係る修学支援アドバイザーを委嘱され、学生とお金に関する話をしている時の内容からです。
学生は流行のビットコインには関心を持っていましたが、借入金利には全く無関心であるということでした。それも無理はないです。お金に関心を持ち始めた時期からずぅーっとゼロ金利が続いているからだろう。そしてビットコインに関心を持つのは、既存ルールや慣習にとらわれない新しいもので、かつゼロ金利が”円”の価値を失くしているからだろう。と思いました。あらためて金利について認識を高める重要性を感じました。
さて将来、その金利はどうなっていくのだろうか?またその時、ビットコインは市民権を得ていくのだろうか?はたまた、全く新しい世の中になっていくのだろうか?想像すれば”オモシロイ”。
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